Opsviewについてまとめてみる
Opsviewという監視ツールがあって使ってみたいのだが、日本語の情報が少ないのでまとめてみる。
この記事は随時、加筆修正していくつもりである。
Opsviewとは
OpsviewはNagiosを包含して拡張した、高機能な統合監視ツールといえるだろう。
内部的にNagiosを使っているので、Nagiosの監視プラグインをそのまま使うことが出来る。
Nagiosよりもグラフィカルに色んな図が出せるようだ。(Network Monitoring Software | Screenshots | Opsview)
Opsview各バージョンの比較
2013年4月現在、OpsviewにはCore, Pro, Enterprise, MSPの4つのバージョンがある。Subscription Plans | Compare Core, Pro & Enterprise | Opsview
この内無料で使えるのはCoreだけだが、有償版も30日の無料トライアル期間があるので、本気で導入を検討するなら無料期間に使い倒してどのバージョンを使用するか決めるのがよいだろう。
Opsviewコンポーネント構成
opsview4.3:designing-system - Opsview Documentationによれば、Opsviewは以下のコンポーネントから構成される。
- Webサーバ
- アプリケーションサーバ
- データベースサーバ1
- データベースサーバ2
- Slaveクラスタ
- Slaveサーバ1
- Slaveサーバ2
同ドキュメントには1台あたり250ホストまでの監視を推奨する、とあったので、監視対象ホストが増えたらSlaveを追加するのかな、と思った。