Hugoのドキュメント用テーマ「bootie-docs」v1.3までの更新について
Go製の静的サイトジェネレータHugo向けに、Bootstrapを使った簡素なドキュメンテーション用のテーマBootie Docsなる物を以前に作って、折りに触れてメンテナンスしています。
今回は特に大きな変更や機能追加はないのですが、互換性のない変更もありますので、本記事にまとめておきます。
2016年5月に書いた前回記事の時点で、v1.1.1だったので、それ以降のv1.3.1までのCHANGELOGのまとめです。
サイト独自のカスタムCSSを設置可能にしました
v1.3.1の機能追加です。
初心者だけど、CSSのカスタマイズどうしたらいいの? 的な質問イシューが来たので、static/css/site.css
っていうの置いたらできるようにしました。
メニューバーにHugoのMenu機能を使うようにしました
v1.3.0の変更です。
※互換性のない変更になります。
https://gohugo.io/extras/menus/ にそのHugoのMenu機能のドキュメントがあります。
これ、ethanmadさんからのイシューに対応していた時に改めてドキュメントを読んでいて気づいたのですが、昔からあった機能なんですね。
最初にこのテーマを作った時、Hugoそのものにはこんな機能はなさそうだと思って、独自に作ったのですが、実はそんな必要はなかったかもしれません。
これにより、ローカルでhugo server実行時にメニューバーでactiveクラスが有効にならないという問題も解消しました。
サポートするHugoのバージョンがv0.14→v0.15に
こちらのv1.2.0の変更によります。
結びに
いつものように、ドキュメント兼デモサイトも更新しておりますので、ご利用の方、これからご利用される方は参照下さい。
Enjoy!