git config 備忘録
git configに関するメモです。
後々整理予定です。
設定ファイルの話
3つの設定ファイルがあります。
| ファイルパス | 有効範囲 | 優先順位 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| /path/to/repos/.git/config | reposリポジトリのみ | 1位 | リポジトリごとの設定を保存する | |
| ~/.gitconfig | 該当ユーザー | 2位 | ユーザー名などユーザー設定を保存する | git config --globalオプションでこのファイルを読み書きする |
| /etc/gitconfig | 該当サーバ | 3位 | 全てのユーザ/リポジトリに対する設定を保存する | git config --systemオプションでこのファイルを読み書きする |
ローカルな設定はグローバルな設定を上書きするので、優先順位は上からとなります。
設定の確認
git config --list
設定した値の削除
git config --unset プロパティ名
個々の設定値について
user.nameとuser.emailの設定
gitで使うユーザ名とEメールアドレスの設定。最初に行う。
git config --global user.name key_amb git config --global user.email key_amb@mail.hatenablog.com
core.pager
git diffなどで使うページャの設定。デフォルトはless。
git config core.pager cat # catに設定 git config core.pager # 設定値の確認
