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主にIT関連の技術メモ

tcpdumpの使い方

よく使う使い方をここにまとめる

オプション

オプション 意味
-c 数 指定した数のパケットを受信したら終了
-w /path/to/file ファイルに書き出す
-r /path/to/file パケットをファイルから読み込む
-i インタフェース NICを指定する(eth0とか)
-n アドレスやポート番号を名前に変換しないで表示
-s 数 デフォルトで68バイトのsnaplenのバイト長を変更
-A パケットをASCIIで表示する
-p プロミスキャスモードを使用しない
プロミスキャスモードについて

tcpdumpを実行すると対象NICがプロミスキャスモードになる。
すると、該当NIC宛でないパケットも表示できるようになるが、NICに負荷が掛かるかもしれないので、プロミスキャスモードにしたくない場合は「-p」をつける。

フィルタ

  • tcp ... TCPパケット
  • udp ... UDPパケット
  • port 番号 ... ポート番号
  • host IP ... 指定されたIPとのパケットを表示

# 124.83.187.140とのhttp通信を1024パケット取得
tcpdump -i bond0 -c 1024 -n -p "tcp port http and host 124.83.187.140"
# TCP通信を1024パケット取得し、/path/to/fileに保存
tcpdump -i bond0 -c 1024 -n -p "tcp" -w /path/to/file