svnserveによるsvnスキームでの利用
svnserveを起動しておくと、クライアントから、svn://hostname/path/to/repos でリポジトリにアクセスできます。
svn+sshよりセキュアではないので、インターネットを介して暗号化したい場合には不向きですが、社内用途などではよいでしょう。
svnserve -d
で、svnserveがデーモンとして起動します。
ただし、この方法だとマシンを再起動する度にsvnserveを立ち上げなくてはなりません。
そこで自動起動させる方法として、inet経由で起動する方法が紹介されています。
CentOS5.3にはデフォルトでxinetdがインストールされていなかったので、yumによりインストールしました。
yum install xinetd
xinetdでのsvnの設定
# vi /etc/xinetd.d/svn # default: off # description: Subversion is modern CVS. service svn { disable = no # port = 3690 socket_type = stream wait = no user = svn server = /usr/bin/svnserve server_args = -i -r /var/svn log_on_failure += USERID only_from = 192.168.1.0/24 172.16.1.0/24 127.0.0.1 }
自動起動設定
chkconfig xinetd on chkconfig svn on