Gotanda.pm #5 で Koyomi の LT をしてきました #appkoyomi #gotandapm

今日は1周年を迎えた Gotanda.pm #5 で Koyomi の LT をしてきました！

Koyomi は私が個人で開発している分散ジョブスケジューラです。
v0.1 をリリースした際に、下のエントリで紹介しました。

本日の LT 資料はこちらです:

Introduction to koyomi #appkoyomi from IKEDA Kiyoshi

たごもりすさんのメソッド*1に倣って、スライドは英語にしてみました。
発表自体はもちろん(？)日本語で喋りましたよ。

内容としては、Koyomiのアーキテクチャの簡単な紹介といったところです。
短いスライドで、さくっと読めると思うので、よかったら見てみてください。

懇親会では「Koyomiが使えそうな案件がある」という方もいたので、是非使ってもらってフィードバックもらえたらうれしいな、と思います。

また、「KoyomiはDockerと相性がよさそう」というフィードバックも頂きました。
まだ Logger をプラグイン化できていないので、それを早めにやりたいなと思います。

今でも、Koyomiが吐いてるログを td-agent でリモートに送信するような Docker のイメージを作れば、十分に使えるのではないかなと思います。

さて、自分以外の発表で行くと @ks0608 さんの https://speakerdeck.com/shoichikaji/speed-of-cpan-module-installation が特に面白かったです。(後述)

早速、本編の合間に Koyomi の依存モジュールのインストールで cpan-installer を試してみたところ、だいぶ高速化できそうでした*2。ありがたいです。
※いくつかモジュールのインストール FAIL しましたけど^^; (詳細は追えてません)

また、いつものように発表のメモも取っていました。
自分の前後の LT はメモれてなかったりするのですが、資料と合わせて以下、紹介しておきます。

(観測範囲でまだ捕捉できていない資料は、見つけたらこちらにもUPするつもりです。)

本編の自分以外の発表・LT

フロントエンドから見たWebアプリの高速化 #gotandapm from Ryo Iinuma

自己紹介
今日の話
Mobile Factory における「フロントエンドエンジニア」
- UX を提案しそれを実装
- FE の役割
  - あらゆる職能との連携 ... サーバ、ディレクター、デザイナー
使ってる技術
- AngularJS, SCSS
基本 - 計測して改善
関心をもつべき値
- サーバ
- フロント - UI の描画・反応のパフォーマンスを意識
  - リソースサイズ
  - 描画速度
  - インタラクションへの反応速度
計測方法
- フロント
  - クライアントで出力
  - APIサーバに送信
- Analytics, 他のツールで追える情報はある
- 自作できないこともない
疲れた
高速化しないという選択肢
待てればいい
- いつまで待てればいいかがわかれば人は待てる
- ローディング時にアニメーション入れたり
  - => 逆に待ち時間が短すぎる
関心ポイント
- メモリリーク
- 描画パフォーマンス
- ライブラリ特性
まとめ

@ks0608

Perl でちょっとしたツールを作るときの話 @magnolia
- corelist
- HTTP::Tiny で https 使えない
- 吉祥寺.pm #4 https://atnd.org/events/67250
Ansible の playbook を高速に作る @papix
- 共通部分 - Common
- Ancoromochi
  - playbook ジェネレータ
多くのCPANモジュールを低速化してきた話 @songmu
Introduction to Koyomi #appkoyomi @key_amb
Perl でも React.js の server-side rendering がしたい！ @zoncoen
- Perl で React.js を使う
- JavaScript::V8 使った
  - 最近の V8 に追随できてない
  - V8 3.14 は動いた
ログの話 @masasuzu