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gdb の使い方入門

gdb を使ってC言語で書かれたプログラムをデバッグする。
ここでは ifconfig を例にする。

ifconfig は Red Hat 系の Linux だと net-tools というパッケージに入っている。
gdbデバッグするためには、net-tools-debuginfo というパッケージも必要になる。

yum install net-tools-debuginfo

gdb を実行すると gdb のプロンプトが立ち上がる。

$ gdb /sbin/ifconfig
(gdb)

とりあえず、ブレークポイントの設定 => 実行 => ブレークポイントからステップ実行という手順でやればよさそう。

(gdb) b 200 # ソースコード200行目にブレークポイントを設定
(gdb) r eth0 up # eth0 up という引数を渡してプログラムを実行
(gdb) n # 次の行を実行
(gdb) s # step in して関数の中身に行き、1行ずつ実行
(gdb) c # プログラムの処理を継続させる
(gdb) q # gdb セッションの終了