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CentOS 5にVim7.3をインストール

CentOS 5の開発環境でNeoBundlerを使おうとしたら、動かなかった。 カッとなったので、参考記事を参考にVimをバージョンアップした。

** 1. 事前準備 ビルドに必要なパッケージをインストールしておく。

|| $ sudo yum install ncurses-devel ||<

** 2. ソースをダウンロード & 展開

|| $ cd /usr/local/src $ wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.3.tar.bz2 $ wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-extra.tar.gz $ wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-lang.tar.gz $ tar jxvf vim-7.3.tar.bz2 $ tar zxvf vim-7.2-extra.tar.gz $ tar zxvf vim-7.2-lang.tar.gz

$ mv vim72 vim73/ ||<

参考記事ではこの後、パッチを適用して最新状態にしていたが、そこまでしなくてもいいかと思い、サボってしまった。

** 3. インストール

|| $ ./configure --enable-multibyte --with-features=huge --disable-selinux --prefix=/usr/local $ sudo make $ sudo make instlall ||<

以上で、/usr/local/bin に vim-7.3 がインストールされる。

** vimenvについて vimenv っていうものがあって、rvm みたいにホームディレクトリに入れて、vimのバージョンを切り替えて使うことができるそうだ。 https://github.com/raa0121/vimenv

なんとこのリポジトリ、239人にforkされている。 こういうのあったらいいよね、とみんな思ってるってことだろう。

このブログ記事だとまだvim-buildはないということだったが、configureに--prefix=~/.vimenv/versions/${your_vim_name} をつけてやると、ちゃんと使えるようだ。

近い将来、vimenvを使うやり方が流行りそうな予感がする。

** 参考 - CentOS 6.3にVim 7.3をインストールする