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主にIT関連の技術メモ

電話がタダになる(?)時代

IP電話が普及しつつある。
各プロバイダも提供しているし、NTTではひかり電話KDDIではひかりOne電話サービスが提供されている。
IP携帯電話なんてのもある。


料金は格安ではある。
だいたい固定費は500円前後。通話料は対固定電話で一律3分8円程度、対携帯電話で1分16〜20円程度。
(対携帯電話は、既存のNTT固定電話と大して変わらない。)


プロバイダ提供のIP電話だと、そのプロバイダでのIP電話同士の通話料が無料になるところもある。


ただし、無料のIP電話サービスとして有名な「Skype(http://www.skype.com/intl/ja/)」などを使っても、結局はこのくらい↑の料金はかかる。
Skypeの場合、固定電話・携帯電話への発信には「SkypeOut」、着信用の"050"で始まる番号の取得には「SkypeIn」という有料のオプションが必要になる。


なぜ無料ではないのか?


その理由はわからないけど、一つには有料の電話専用回線と混在していることがあるだろう。
また、品質を担保しなければならないことも一因かもしれない。


将来的にIP電話がもっともっと普及すれば、電話がただになる時代も来るだろう。

(参考)
@IP電話 - http://www.ipden.jp/index.html
Skypeスカイプ)に050」、フュージョンが奇策 - http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/TIS/denwa/20050721/1/